阪神淡路大震災から8年目を迎え、すっかり綺麗になった神戸の街で震災の傷跡を探すのは難しくなっています。伊丹市昆陽池公園で開催される追悼のつどいも8回目を迎え多くの方がロウソクを灯しに訪れます。 |
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神戸の震災の直後に、友人の田口製作所社長田口さんが考案した可搬式温水シャワーのキットを神戸に届けました。
様々な活動に参加する中で復興コンサートで知り合った、 ユー・アイ・アソシエーションの 赤松弘揮さんが 毎年主催する追悼のつどいに 5年前から参加するようになりました。 12時間ロウソクを灯し続けるこのつどいは多くのボランティアスタッフ、 参加してくださる多くの方に支えられて今年8回目を迎えました。 亡くなった方の数のロウソクを公園の低い囲いがあるだけの会場で、一晩中灯し続けるのは大変です。 風が吹けばせっかく灯したロウソクは一瞬で消えてしまいます。 雨の中では芯に火がつくまで何度も点火しなければなりません。 主催する赤松さんがマイクで「みんなの心を一つにして下さい」と何度も呼びかけてロウソクに点火出来、無事に黙祷の時を迎えてきました。 8回目の今年の追悼のつどいは前日の寒波も去り、風もなく絶好のコンディションでした。 黙祷の時間に合わせて一斉に点火始めるのですが、風がないのでロウソクが逆に燃えすぎてしまった程です。 報道関係者の数も例年より多く、関西では多くのメディアに登場しました。 そして何よりも目立ったのは子供達の数です。 お父さんお母さんに連れられて一生懸命ロウソクを灯しお祈りしている姿は何とも言えません。 追悼のつどいの様子はこちらからご覧下さい。KOBE 2003 Gallery |
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