Jin & Keiko Photo

与論で一番綺麗な百合が浜。潮が引くと沖に現れる白い砂の島です。
ここでは星の砂が見つけられるのですね!白い砂はまぶしすぎて探すのは大変ですが、
見つけたときは、もう感動です。
グラスボートで珊瑚礁を見るのもまた感動なのです!テーブル珊瑚や枝珊瑚が群生していて
それはそれは素晴らしい世界です。勿論綺麗な魚もいっぱい。
それからここのビーチはリーフで囲まれているのでマリンスポーツには最高なのです。
遠浅で遥か沖でも足が着いたりします。
それになんと言ってもウインドサーフィンのゲレンデとしては日本一でしょう。
風はサイドで、波もなく、ひたすらカッ飛べます。
エメラルドグリーンの海の上を疾走する.....、もうたまらない天国のような世界です!


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Keiko   真っ白な砂がとってもまぶしい!



Yoron Kenpo   与論は誠の心でおもてなしをするというのが 島の習わしです。
与論で作られる黒糖焼酎「有泉」で心のこもったおもてなし、嬉しくて思わず飲み過ぎてしまいます。 与論献奉は酒宴の大切な儀式です。まず代表者が杯(これが結構大きいのです。)になみなみと「有泉」を注ぎ、まず口上を述べます。これは歓迎の言葉で始まり、客人の紹介、自分との関係、そして自己紹介といった内容で、ゆっくりと、おもしろおかしく始まります。口上がすむと、一気に杯を空け残った焼酎を手に一滴たらし、髪の毛に付けながら「神(髪)に感謝」と一言。これが出来ればすっかり島の仲間です。
そして空の杯に「私の心を注ぎます」といいながらなみなみと注ぎ、 隣の人に勧めます。
杯を受け取ったらまた口上を述べ次の人に返杯します。これが延々続くのですが、一周目が回ったところで、ゆっくりと楽しいおしゃべりになります。与論の人はジョークが大好き。笑いすぎてしわが増えるのです。ひとしきり笑い転げるとおもむろに2周目が始まります。お酒に自信がない人は注いでいる途中で「とっ!」と叫べばそこで注ぐのが止まります。

また更に自信のない人は前の人に「私の心をどうぞ」といって杯を渡すと、
一気に飲み干してくれます。最初に始まったときの杯に注がれる有泉の量が増えることは決してありません。
どんなに酔いが回っても、無理強いなど絶対ありません。誠の心でおもてなししているのですから。
その酒宴に参加している人の数だけは最低杯を空けることになります。最初ゆっくりだった杯の周りが、
次第に早くなり、やがて2つ目の杯が逆方向から周り始めます。このころになると、前後不覚となり、
座敷ですもうが始まったり、大声で三味線に合わせて歌を歌ったりと、すごい盛り上がり。
島の友人達はこれをほとんど毎日やっているのです。昼間の仕事は、夜のために体調を整える時間だなんて言ってます。
ちなみに私は最初に与論に行ったとき、飲み過ぎてひどい二日酔いで
帰りの飛行機をキャンセルして1泊延ばしてしまいました。

与論に行ったら是非銀座通りの「オアシス」に行ってみてください。楽しいよ!

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90年に初めて行った与論島。島の人たちの心からの歓迎はとても感動でした。
田畑哲彦さんの歌う島歌を聴きながら、星空の下での与論献奉。
こんな幸せな島があるんだ。天国に一番近い島ってここのことなのかもしれないと思ったもんです。
島を車で回っている時にすれ違った子供達が「ペコッ」とお辞儀をしてくれました。
きらきらした目は都会の子にはない輝きを持っていました。子供達と何か交流が持てたら..。
茶花小学校の文集が片瀬に戻った私のもとへ送られてきました。そこにある詩と絵は
美しい海に囲まれた島で育った子供達の素晴らしい感性が溢れていました。
歌になりそうな詩3遍を選んで曲を作りました。川端奈緒巳ちゃんの「ヨロンのかたち」、
酒匂みゆきちゃんの「あったらいいなぁ」、中村美和ちゃんの「ぶらんこ」。
この3曲の発表会が夏のヨロンの最大のお祭り「マグクルコンサート」でとなりました。
公民館での音楽教室は3日間行われ、与論の新しい歌の練習をして本番に備えました。
その後「ヨロンのかたち」はNHK沖縄放送局の「新しい沖縄のうた」になり、鹿児島でも放送されました。
また「あったらいいなぁ」はNHKの「みんなの歌」になり、与論でのロケには 大きくなった子供達が元気に参加しました。
今では家族のような友人達が私たちの来島を心待ちにしてくれています。

Concert Kodomotachi Rensyu
茶花港での
マグクルコンサート
子供達と私たちが作った
与論の歌を一緒に歌いました。
公民館での歌の練習。
子供達の元気さに圧倒されてしまいました。

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Moon  
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