最新ニュース ホクレア号の紹介 Aloha Hokule'a 鎌倉・江ノ島 横浜寄港 LINK
 



Illustration by Jin Takuma

1975年にハワイで建造された古代カヌー「ホクレア号」(幸福を運ぶ星の意味)
森林伐採でハワイ特産のコアの巨木が無くなり船体はグラスファイバー、各パーツはコアの木で建造しました。
古代には星と波、風の変化で位置を知り(スターナビゲーション)、風と海流の力で大海原を航海していました。
遙か昔、 その航法でハワイにポリネシアの人々が渡ってきました。
ホクレア号建造当時ハワイにはスターナビゲーションの継承者はいなかったのですが
オアフ島生まれでハワイ人の血を受け継ぐナイノア・トンプソンがミクロネシアの航海士に師事し伝統航海術をマスター、
その後ハワイからタヒチやニュージーランドなど太平洋の各地を巡り、30年間で地球4周分の距離を航海してきました。

写真提供:ハワイ州観光局

2007年、ホクレア号の新たな航海が始まります。
現在ホクレア号とアリンガノ・マイス号の2艇がミクロネシアを経由し、沖縄を目指して航海中です。
サタワル島の伝統航海師でナイノアの師匠マウ・ピアイルグに新造船「アリンガノ・マイス号」をプレゼント、
ホクレア号は伴走船カマへレ号と共に日本を目指します。
予定では4月20日頃に沖縄に入り、熊本、長崎、福岡、広島、宇和島を経由して最終寄港地の横浜には6月20日前後に到着予定!!
ただしあくまでも自然相手なので正確な日程は未定です。
寄港地はハワイへの移民が多い地区が選ばれました。

日本の最終寄港地は横浜ですが是非とも湘南、江ノ島にも寄港してもらいたいですね!

遙か縄文の時代には縄文人が丸木船で大海原を行き来していたそうです。
三内丸山の縄文土器と同じ添加物を含んだ土器がバヌアツで出土したことで縄文人が大海原を航海していたのではという
古代の浪漫も今回の航海でより真実味を帯びてくるでしょう!

ナイノア・トンプソン始め多くのスタッフの勇気ある行動が寄港地の多くの方に夢と希望と勇気を与えてくれるのではと思っています。
是非ホクレア号への理解を深め、自然との関わりを大切に出来る意識をもちホクレア号の寄港を迎えたいですね!

そんな思いを込めて湘南では
「ALOHA HOKULE'A」を開催します。


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