Pilgrimage to Egypt | Photo by Jin Takuma |
ISRAEL>
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、 3つの宗教の聖地が集まっているエルサレム旧市街。
ユダヤ民族は「約束の地」に帰還するまで 2000年もの長い間、流浪の民となった。 イスラエルにはユダヤ民族の敬虔な祈りと 国を愛する気持が満ち溢れている。 右は、聖墳墓教会のステーション12、 イエス・キリストが十字架にかけられた場所。 |
オリーブの丘よりイスラエル旧市街を望む。
中央の金色のドームは、アブラハムが自分の息子を神に捧げようとした岩の上に立っている「岩のドーム」イスラム教の聖地。 その左手前、林の切れた所にある壁がダビデとキング・ソロモンが造った神殿の名残で「嘆きの壁」と呼ばれユダヤ教の聖地。 更にその奥にキリスト教の聖地のイエス・キリストが十字架を背負って歩いた「ヴィア・ドロロサ」、 そして十字架にかけられたゴルゴダの丘と、復活した墓を覆う巨大な「聖墳墓教会」がある。 |
キリストが十字架を背負って歩いた 悲しみの道(ヴィア・ドロロサ) ゴルゴダの丘へ至る道には 9つのステーション、 聖墳墓教会には10から14まで のステーションがある。 |
聖墳墓教会のステーション11。 十字架に釘で打たれた場所。 |
十字架からキリストの亡骸が 下ろされた場所、ステーション13。 |
キリストのお墓があるステーション14。 この奥にコプト教徒の礼拝堂がある。 | ユダヤ教徒が一心に祈りを捧げている 「嘆きの壁」。 15才のバルミツバ(成人式)にむけて、 教典の試験を受けている。 女性用の祈りの場所からは母親はじめ 家族が大声ではやし立て応援していました。 | 嘆きの壁の横の建物の上で ナチに虐殺された600万人のユダヤ民族の為に 灯されている炎。1本が100万人。 余りにもつらく、悲しい炎です。 |