あしかがフラワーパークでは大藤まつりが4月27日から5月10日まで開催されました。82.000Fの園内に250畳分の藤棚を持つ大藤4本と160本の庭木作りの藤が咲き乱れます。樹齢130年を越える藤は20キロ離れた庭園からの移植にも耐えた奇跡の藤としても有名です。ライトアップされた幻想的な夜の藤はまた格別
の美しさ。 |
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佐野君のローラーブレードで早速
一滑り! 田中 章さんです。 |
園内にはあちこちに池があり、
水面に花が写ってとても綺麗! |
藤の花の香りにやんわりと包まれ
とろけるような心地良さ! |
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藤棚の前でマンドリンとハーモニカで
セッションが始まりました。 |
水芭蕉が水面
に顔を出し、
ミズスマシがすいすい走り回ってます。 |
あまりの心地良さにとうとう
芝生に寝ころび眠ってしまいました。 |
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藤の花やツツジに囲まれて
どんどん気持ち良くなるから不思議です! |
藤の一房は長いもので1m50cm
にも なるそうです。 |
ライトアップされた藤棚。
下から見るとまるでオーロラのようです! |
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庭木作りの藤も
綺麗にライトアップされています。 |
夜のライブは場所を変えて、
B-B-Q ガーデンで行いました。 |
園長の塚本こなみさんが
藤への思いを語って下さいました。 |
あしかがフラワーパーク
広大な園内には四季折々の花が植えられています。
庭園を見て回って最初に感じたのは柵がないこと。芝生も自由に入れるし、
池の周りも水辺まで近づけます。自然を身近に感じられるような配慮がいっぱい。
また、ちょうど良いところにベンチがあります。ちょっとこの辺でゆっくりしたいな、
花をゆっくり眺めたいな、そう思う場所には必ず木製のベンチが用意されています。
木々や花も妙に整えられてなくて、あちこちにいろいろな発見があります。
園長の塚本こなみさんの女性ならではの細やかな発想が感じられます。
藤はかつてはここから20kmほど離れたオーナーの1000坪の お庭に植えられていたそうです。
しかし160本の藤にとってはその庭園も窮屈になり、移植しようという事になりました。
しかし藤の移植は非常に難しく、ほとんどの造園家の方に断られていたところ、
たまたま現在園長をされている塚本さんにお話が来たそうです。
やはりはじめは断ったのですが、一度藤を見たらすっかり虜になり、引き受けたそうです。
クレーンでつり上げ、トラックに乗せて現在の地に移しました。
4年前のことです。現在のフラワーパークはかつては湿地帯で
とても植物を植えられるところではなかったそうです。
土を掘り、石を入れて排水路を造り、さらに土を盛って整地しました。
湿地帯にあった池を一つ残し、さらにそのイメージでいくつもの池を配置しました。
移植に耐えきれず 、移植された樹齢160年の藤は弱る一方でした。
こなみさんは手を尽くしたあげく、藤の花に「どうして欲しいの?」
と問いかけました。「お酒」という響きを感じ 、藤の幹にお酒をかけてみたそうです。
驚いたことに、それまでは全く受け入れなかった薬もどんどん吸収し始めました。
さらに炭を木の回りに埋めてみました。
お酒と炭のパワーと、こなみさんの情熱で、どんどん藤は元気を取り戻し、
綺麗な花をつけるようになり、「奇跡の藤」として話題を集めています。
現在園内にはなんと260トンもの炭も埋設されているそうです。
アクセス
東北自動車道佐野藤岡インター より足利方面へ15分
東武足利市駅より車で20分
JR足利駅より車で18分
JR富田駅より徒歩5分
入園料
(季節によって値段が変わります)
大人 200円〜900円・小人 100円〜500円
花が多いときは値段が高くなるそうです。
大藤まつりの時は 大人900円、小人500円
お問い合わせ
あしかがフラワーパーク株式会社
〒329-4216 栃木県足利市迫間町607
電話 0289(91)4939
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