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Lava Flow  

ビッグ・アイランド(ハワイ島)はハワイ諸島でも一番新しい島。
現在も溶岩が海に注ぎ、島がどんどん大きくなっています。
まさに地球のエネルギーを肌で感じることが出来る素晴らしい島です。

女神ペレは火の神様。噴火の度に人々はペレに祈りを捧げてきました。
フラは元々女神ペレに捧げるために踊ったものです。

今回はボルケーノ・ナショナルパークで溶岩が海に落ちているのをぜひ見たい、
そんな思いで大好きなビッグ・アイランドを訪ねました。

キラウエアのクレーターの周りを回るCrater Rim Drive。そこからChain of Craters Roadで海まで一気に下ると溶岩の流れが見えてきます。過去の噴火で全てのものを焼き尽くし、大地を覆い尽くした溶岩は、不気味に波打ちマグマのエネルギーのすごさを見せつけています。

ここには地球の原点があります。溶けたマグマが冷え、大地となり、やがて1本の植物が芽生え、時を経て緑の大地となる。その様子がこのボルケーノ・ナショナルパークで目の前に広がります。


Jin at Crator Keiko at Crator
キラウエアのクレーター、着いた時はどしゃ降りでした
いきなり晴れて、巨大なクレーターが目の前に!
そこかしこからわき上がる煙はすごい熱さでした。
今なおこの足下ではマグマが活発に活動しています。
Lava Flow Road
海に向かって流れ落ちた溶岩は冷えて固まり、怒濤のうねりの名残を残しています。 溶岩は道路までも飲み込み、海に向かいました。
カラパナの町も溶岩に飲み込まれてしまっています。
Keiko Photo Jin Photo
溶岩の上を歩くこと2時間。やっと溶岩が海に流れ落ちているところが見えてきました。 後30分歩くともっと近づけたのですが...。
日没までに車に戻るにはここが限度でした。

溶岩を見るには夜が良いそうです。
そのため ここのナショナルパークは24時間オープンしています。
ただし、とても危険なのでそれなりの装備が必要となります。
一晩滞在する場合はビジターセンターに届けるようになっています。
ビジターセンターを訪ねてインフォメーションをチェックしましょう!
毎日溶岩の流れは変わるので、くれぐれも気を付けて。
どんな小さな石も持ち出しは禁じられています。



☆ Hawaii Volcanoes National Park
ヒロから車で約40分。
Visitor Center : Open daily from 7:45 a.m. to 5:00 p.m.



Moon  
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